ふらふらメモ

メモ感覚の、気楽なブログです

あけましておめでとうございます

遅くなりましたが新年のごあいさつ

世間では、早くも四月到来の模様です・・・・外に出やれば、菜の花どころか、ソメイヨシノが「いざ!」とばかりにやる気を見せはじめております。

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ということは、瞬く間に今年の年末が来ることが予測され、私としては、再来年の年末に向けて、いますぐ大掃除に取り掛からないとアカン気がして焦りますけど・・・まずは、どうぞ、今年もよろしくお願いします。

 

ひとり飯

Netflix野武士のグルメお題「ひとり飯」

 

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こっちのブログはひさしぶりで、何を書いたら良いものやら・・・。
とりあえずリハビリの一歩めということで、お題の「ひとり飯」を考えてみます。
せっかくなので、野武士のひとり飯を回顧します。

 

身近にいる野武士のひとり飯

私には、トンデモ親父、よく言えば、野生的な父親がいました。

(いや、今も居るんですけど・・・)
定年前の本職は国家公務員で、お役所から自転車で10分と言う立地に家を建てたのですが、自給自足をこよなく愛するゆえに、庭になんでもかんでも植えてジャングル化させてしまったという武勇伝を持ちます。

そのジャングルは、さながら住宅街にぽっかり出現した異次元のごとし。
もし今だったら、グーグルマップの空撮で、簡単に個人特定されちゃうと思う。

やがて父はその一角に鶏小屋を立て、畑を耕し、住居は勝手に日曜大工で増築し、からくり屋敷化させてしまうわ、することなすこと自由すぎて、ご近所でも「そういう人なんだ」との、定評がありました。

そんな父親でしたので、どこからともなく調達したカエルの肉でお庭(ジャングル)バーベキューとか、近所の川でつかまえたウナギをさばいて蒲焼とか、鶏をシメて鍋の具に、とか、割と日常茶飯事で、私はそれが普通と思っていました。
飲み会帰りの手土産は、ナチュラルに豚足でしたし。

 

ちなみに、母は商売を営んでいたので、父の転勤といえば100%単身赴任だったのですが、たまに父の住まいに遊びに行くと、その土地柄にしっくりなじみ、環境に適したグッズ(手打ち網とかボートとか)を新たに使いこなし、どんどんサバイバルスキルが上がっていった模様が見てとれました。

 考えてみれば、父企画の旅行といえば、必ずキャンプだったので、野宿も同然。
たまにはテント流されましたし・・・。
やっぱ、野武士だ・・・。

 

そんな父も、いまはひとり飯を食べる老人です。(母とは離婚!)
自炊はもちろんお手の物です。


野や山や川で勝手に食料調達できなくなった現代ですので、定年後は自宅から1時間の場所に自分の山をゲットして、ほったて小屋を建てて、好きなものを植えて楽しんでいました。
様子を見にいくたびに、池ができてたり小屋が増えてたりして、父のやる気は絶好調かと思われたのですが・・・。

年をとったせいもあり、いろいろ悩ましい問題もあり、最近やや気力が落ちているようです。
入退院もありましたので、作物の世話が、思うようにできなかったのが原因かとも思われます。

今、ひとり飯、というお題を考えていて、少し心配になっています。

刺身があれば、機嫌の良い人なんだけど、もう釣りはしてなさそうだし、父の畑の無農薬野菜はほぼ滅亡した模様だし・・・、いまごろ何食べてんだろ?
・・・たぶん、主食はビールで間違いないけど・・・。

ただ、父のキッチンには、スズメバチの入った酒瓶とか、ブランデーに浸かったマムシとか、なんかよくわかんない手作り保存食みたいなのが、普通に並んでおりましたので、常に何か怪しいメニューの開発をしてる疑惑があります。

うん、近いうちに、電話でもしてみようかな。今日は何食べてんの?って。