ドラマティックマクロ
・・・ウソです、ドラマティックになりそこねたマクロです。
つーか、とりあえずフォルダの上のほうだけガサゴソしたら出てきたやつ。
ちなみに、シグマの70mmマクロで撮ったらしい(データによると)。
技術的なことや、「写真を撮る上でのお約束」みたいなのは私にはさっぱりわかんないのだが、少なくとも私にもわかる問題点はこの写真の中に「主役」がいないってことじゃないんだろうか・・・。
ボーカルのないBGMみたいな・・・ぜんぶまとめて背景みたいな・・・くじ引きで言うなら5回引いて全部5等、みたいな・・・。
ぶっちゃけ、私が夢見たドラマチックフォトにはほど遠いじゃん!!
やっぱ、単なる「数打ったらたまにはまぐれ当たりもあるんじゃ?」というこれまでの心がけではアカンのですよね・・・。
私はこれまでまぐれ当たりと神頼みをアテにしてシャッターを切り、ゴミを量産してきました。
今日はさすがに「反省」をしまして、写真フォルダを「ゴミの山」にしないためにはどうしてくれよう?と、アホが頭をヒネリました。
改善ポインツ
自分メモです。
証拠を残して自分に呪文をかけるのです。
1) 頭の中に絵コンテを描く
ともかく「こんなの撮りたい!!」という願望を具体的にイメージする。
・・・・ことを心がける。
2)お膳立てをちゃんとなるべくやる
絵コンテに基づいたセッティング。
場所とか時間帯とかレンズ選びとか光とか・・・ロケハンみたいなのもやったほうがよさげ・・・?
3)タナボタを待つ
被写体の変顔とか、狙ったポジションにチョウチョでも飛んでくるとかそんなの。
ぶっちゃけ1と2をすっとばしても(オイ)、このタナボタがない限り、ドラマにならないのでシャッターは切らない。
(コマ数が減るとチェックもラクだし)
面白いマクロレンズ
これねこれね、その気になれば5倍まで撮れるしめっちゃ面白いんですよ。
ただ、ヘタクソがうかつに手を出してはいけないレンズでした。
悪戦苦闘した挙句全く使いこなせないまま、今お蔵入りになってます・・・・。
それはさすがに勿体無いのでそろそろ引っ張り出そうかなあ・・・・。
時間の余裕がない時などは武装の段階で心折れるが・・。
なんせ(できれば頑丈な)三脚必須。手持ちはまず無理。これでもかってほどの光源確保!しかもレリーズかタイマー使わないと、シャッターの衝撃だけでもピントが外れるという、おそろしい子!
ちなみに5倍とか、めっちゃ筒(?)伸び~~~~る。そして数ミリでもズレようもんなら、あれっ、被写体どこいった??ってなります。
けど、上手い人が使ったらサクっと見たことのない世界が撮れちゃうんだろうな~。
いいな~、上手い人。うらやましいぞ!!
MP-E65mm F2.8 1-5×マクロフォト