ミーハー的なりきり旅行のススメ
そういえば先日むろと廃校水族館に行った折、
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・・・・というとこに泊まりまして。
高知の有名なお菓子屋さんの直営ホテルだそうで、敷地内に果樹園があるんですよ。
しかも10月でありながら、丁度台風が猛暑を連れてきたとこだったので、ドロドロ大汗かきまくるわで、めっちゃ夏っぽかったのであります。
そして従業員のみなさんの制服がアロハ。
あとメゾネットルームに泊まったので、就寝時、同行の娘息子とちょっとした距離感が・・・・。
ミーハーはハタと思いましたね。このシチュエーション、何かに似てる・・・・。
そう、これです。
え?引きましたか?
四国とイタリアを一緒にすんなとか思いましたか?
ンモー、ミーハーの想像力を甘く見ちゃイヤ。
それでは、この映画と我がシチュエーションをこじつけずにはいられなかった共通点を、ひとつひとつご報告します。
ただ、「君の名前で僕を呼んで」を見てない場合、寝言かうわ言にしか聞こえないとは思います。
というわけで、たぶんターゲット2人ぐらいしかいないけど、そのターゲットに届くかどうかも怪しいポストwww
お外で食事
「君の名前で僕を呼んで」で特に印象的だったこと。
やはりお外ブランチではないでしょうか!
なんとこのホテルでは、晴れてさえいればエリオ一家のように屋外で食事ができるのです!
コック様に「カツオのタタキいかがっすか?」と誘われた時、「じゃ、後で!」って言えるのです!
しかも果樹園がありますので、朝食時ともなればヤマモモやゆずやブドウのフレッシュなジュースがいただけます!
残念ながらアプリコットはありません。
でもヤマモモもアプリコットも、みずみずしいフルーツという点では、ぶっちゃけ大差ないですし!
ただし、色にこだわりたければみかんジュースをチョイスするべきかも知れません。
グラスに注いで「アプリコット、ボーノ!ファンタスティコ!」と呪文をとなえ、オリヴァーのようにグイグイ飲めば、気分はすっかりイタリアですよ!
プールあそび
オリヴァーとエリオが泳ぐシーンは美しかったですね。
せっかくのプールつきホテルなのであのシーンの再現を・・・と思ったのですが、悲しいかな夜間のことであのまばゆき昼の光は再現ならず、その点違和感があるかもです。
いやでも小道具のサングラスさえあれば・・・・。
え?そんな問題じゃなかったですか?
おかしいなぁ・・・エリオとオリヴァーが泳いだプールと、何が違ってるんだろう。
海のそばで石像を発見
じつは、ホテルの近所に、こういうところがあったのです。
高野寺分院のパコダです。
ねっ、思い出すでしょう、これはあのシーンですよ。
海岸で彫刻の手と握手して仲直りっていうあのシーン。
彫刻・・・・というより今回は仏像ですが、そんな細かい分類など、偉大なる仏は気にしないと思います。
私もぜひエリオやオリヴァーのように握手を交わしたかったのですが、いがいと高い位置におわしまして、ミッションかないませんでした。
こけた
ゴロゴロ石のレイアウト激しい、近場の道を散策中、私はめっちゃハデにコケて脛を負傷したんですよ!!
確かオリヴァーもコケたとか言って腹を負傷してましたよね?
すごくないです?私、オリヴァーとおなじ目に遭ってる!!!
緑のあいつ
「君の名前で僕を呼んで」はたいそう美しい映画でしたが、いたるところでハエが目撃されましたよね。
残念ながらこのホテルで、ハエを見つけることはございませんでした。
その代わりと言っちゃなんですが、10月には10月の季節モノの虫がおります。
自然の中に建つホテルなので、虫の侵入はある意味風流。
ヤツはエレベーターやラウンジなどに押し入っては、あの独特の臭いを発して存在感をアピールしていました。
ハエだろーとカメだろーと同じ虫には違いないし、映画との共通点にカウントしてもいいですよね!
心残り
自転車に乗らなかったことに尽きます!
我が家のメンバーはちょっと事情があるゆえに、自転車というのは移動の選択肢にないのですが、もし自転車でウロチョロできれば、なりきり度は相当高まったはずです。
いまとなっては、それだけしか心残りはございません。
ついでだから北川村の「モネの庭マルモッタン」も見る?
暑すぎてもーぜんぜん写真どころじゃなかったんだけど・・・。