ふらふらメモ

メモ感覚の、気楽なブログです

退院しました

股関節の工事(手術)を行いました

ふらふらメモ@ikucolin

まぁ要は人体のパーツ交換ですね。
痛んで変形した天然の関節を人工物に置き換えていただきました。

私はサイボーグ化を期待して、走り幅跳びでオリンピック出場とか狙ってたんですが(真顔)今はまだそこまでの医療革命は起きていないそうです(医師も真顔)。
逆に少し動きの制限がかかるので、ナートゥはもう踊れません・・・。

 

工事(手術)を実施するにあたって、パーツの耐久年数を考慮すると比較的若い年代ですと再手術のリスクが上がるため、病院によっては年齢がネックになってなかなかさぁやろう!とはならないんですが、まぁ今の主治医は「やれば?」みたいな感じだったしさらにパーソナリティが独特で面白かったし、いずれ再手術の必要が出てくるとしても技術的な問題も日々進歩するだろうと思いとっとと決心をつけました。

手術や入院生活ではいろんな持ちネタが増えたんですが、それはともかく今回はなかなか事前に収集しにくいマメ知識をひとつだけお届けしたいと思います。

まぁすべての病院に当てはまるかまでは知らん・・・。

 

目次

 

工事現場(手術室)ではデスメタルだろうがブラックメタルだろうがなんでもリクエストできる

手術は全身麻酔で行なわれますので、意識を失うまでの間の緊張緩和のため、患者は何でも好きな楽曲なりアーティストなりをリクエストできます。

私はベヒーモスあたりにしようかとちょっと思いましたが、結局無難にミューズをリクエストいたしました。

なんせアタイはいざという時の神頼み種族ですので・・・手術に当たってデスメタルなぞでキリスト様のご機嫌を損ねるような行為は慎みたいと腰が引け・・・不甲斐なくてすみません。

 

実際工事現場(手術室)では、小さな音量でメロディーが流れていて、ちょっとフフっとなりました。

全身麻酔の予定がある方は、ゲンかつぎにいい曲とか探しておくとよろしいかもです。

 

ちなみに注射の類が大好きなので、痛いとうわさの硬膜外麻酔用の針を刺すときもミューズを聴きながらウフフフフとなりました。

 

硬膜外麻酔は実際まじありがたかったです。
術後は当然つらいし頭痛や悪心、不眠等々あるんだけど、硬膜外麻酔が刺さってる間は少なくとも術後の痛みとカテーテルの不快が全くない。素晴らしい。

欲を言えば2~3日はそのままにしといて欲しかった。
(翌日とっとと抜かれます、泣いてすがっても無駄でした・・・)

 

そうはいっても二度と手術はしたくないです

まぁ硬膜外麻酔を外されたら当然痛いし~~~~。
ニューバージョン関節の扱いに慣れるまで時間もそれなりかかりそうだし・・・。


ショボい保険しか入ってない@長期休業中乙女にとっては懐からおカネが羽ばたいていくのを引き留められない哀愁もありますし、これがなきゃ洗濯機買えたじゃんとかなんなら冷蔵庫も・・・という胸算用がうごめいたりして精神的に忙しいしねwww

いやでも手術して良かったと思える日は近いと思います。
まだいろいろ痛いけど、医師の技術が高度なのか傷跡のきれいさに驚きましたし、少なくとも関節の痛みはなくなったはずなので、たいそうありがたいことです。