映画「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」のブラッド・ピットを描きます
いつもは二三枚のレイヤーでハミ出し上等で描いてるんですが、今回ちょっと画像ソフトに馴染むべく、レイヤー分けたりマスクしたりと比較的まともな手順を踏んで試し描きしたので、どうせなら途中経過を公開して、更新頻度を水増ししたいと思います。
しかし、所詮私のスペックです。
特別なテクニックはなにひとつございません・・・。
レイヤー分けて塗るだけです・・・。
そもそもマスクをかけたところで、選択範囲がテキトーだからやっぱはみ出したり塗り残したりするのよね・・。
今回の下書きはペインター2018のリアルえんぴつブラシ。これいい。好き。
こういうスケッチの場合、特に清書はしないので下書きの線がそのまんま最後まで残ることが多いです。
なので下書きだけはレイヤー2枚使います。
そこそこ形になったら迷い線の多いほうを削除。
ここで何ブラシを使うかでタッチが若干変ります。
できればいろんなブラシ試したい・・・。
手順1
まず顔と手足を塗ります。
マスクして描きこんでいく過程で、レイヤー増やすこともありますが、そこそこ描けたらわけわかんなくなる前にさっさと統一します。
ちなみにこの絵ちょっと右ひじのラインが気に入らないけど気にしない。
私のイラストの場合、時間をかければかけるほどどんどん崩れていくのでwww意識して早めにあきらめをつけます。
顔レイヤーの上に髪の毛レイヤー。とりあえず毛の流れが決まったらヨシ。
手順2
服塗る。
マスク活用して生地感を出せるか試みました。
ウム、あまり気に入りません。
小さくまとまってる絵しか描けない状況を打破すべく練習したのに結局いつもと大差ない。
もっと大胆なタッチを身につけたいです。
手順3
背景はテキトー。
直径の大きな筆でランダムに線を引いてフォトショップで適当なスタイルを見つけ、ポチっと適用。
手順4
一番上に新規レイヤーをつくり、目につく失敗をごまかしていきます。
気に入らなかったひじのあたりを影っぽくして「効果」と言い張るとか。
ごまかせない失敗は心頭滅却して乗り切ります。
手順5
できた。
もうちょっと彩度を~とかもうちょっとていねいに仕上げを~とか、欲を言えばきりがないので、「できた。」と口に出した時点で、くよくよせず開き直る。
ともかく、描いたのでミーハーブログの方に貼っておきました。
微別バージョン
これはやりすぎなのですが、私の小心さが現れています。
どうせやりすぎるなら、もっと思う存分ゴリゴリのドロドロのネトネトにするべきでした。
吸血鬼なんだしバラ溶かすとか、血の海に沈めるとか。
でもドロドロ面白すぎてつい時間かけちゃいそうで怖いんですよ・・。